住まいを運動の場所にすることで

毎日の生活をいかに快適に、そして楽しいものにするかを大きく左右する要素に、住まいというものがあると思います。若いころはあまり深く考えるということをしてきませんでしたが、さすがに40代も半ばになってくると、いろいろと考えるようになってきます。自分自身はまだ階段の上り下りは苦になりませんが、高齢になった父と母を見ていると、将来、自分がどちらになりたいかはっきりわかります。母は時々階段の下2段部分あたりを踏み外すことがありますが、手すりのおかげで事なきを得ています。それくらい、母はどんどんと大きな音を立てながらも、元気に上り下りができています。

それに引き替え、父は手すりを渾身の力を込めて握り、一歩一歩踏みしめるように上り下りしています。腰の圧迫骨折以来、すり足でしか歩けなくなったということもあり、年を取ったとき、階段のある住まいをいかに快適な場所にするかは、日頃の運動いかんにかかわってくると言えそうです。母も運動らしい運動はしていませんが、買い物に行ったり、洗濯ものを干したり取り込んだり、料理をしたりといったことが適度な運動になっているのでしょう。その意味では、自分も住まいを上手く運動の場にしてみるのがいいかもしれないと思っているのでした。


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